インプラント
インプラント
インプラントは外科手術を伴う治療です。そのため、その他の治療に比べてどうしても感染リスクが高くなるもの。そこで当院では、衛生管理を徹底し、患者様を感染の危険からしっかりとお守りしています。
口腔外科と同水準の安全な環境で、安心の治療を…そのためにできることは、今後もすべて実践していきます。
インプラント治療にかぎらず、どんな治療にもメリットだけでなくデメリットがあります。治療を受ける際には、その両方をしっかり理解しておくことが大切です。
麻酔をかけ、チタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込む部分の歯ぐきを切開します。
専用のドリルを用いて、顎の骨にインプラントを埋め込むための穴をあけます。
あけた穴にインプラントを埋め込みます。
インプラントと顎の骨が結合し、傷口が治癒するまで期間をおいて様子をみます。
インプラントと顎の骨の結合が確認できたら、再び歯ぐきを切開し、インプラントと人工歯の接続部分となるアバットメントを装着します。
再び傷口が治癒するのを待ってアバットメントに人工歯を装着し、治療完了となります。
インプラント治療を行ったら、その後長く使い続けるためにメインテナンスを継続することが必要です。もしメインテナンスを怠れば、歯周病と同じ症状を持つ「インプラント周囲炎」を招き、悪化すればインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。
具体的にはご自宅での正しいブラッシングを基本とし、定期検診で医師のチェックとともに専門的なメインテナンスを受けることが大切です。時間とお金をかけ、手術を受けて手に入れたインプラント。適切なメインテナンスでできるだけ長持ちさせましょう。