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ただの食いしばり癖のことかと侮ってはいけません。人体にさまざまな悪影響をもたらすこともあると言われています。
歯は人体の中でも、強い力が加わる部位です。ただしそれは、食事の間など24時間のなかでもほんのわずかな間のことです。
歯を食いしばる際には60kgもの力が加わることもあると言われますが、無意識に食いしばり続け歯に加わる力が常習化すると、次のようなことが人体に起こってしまう可能性があると言われています。歯の削れや欠損、亀裂、破折、歯のグラグラ、歯周組織にまで負担がかかり、歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏)、歯の亀裂から知覚過敏、顎関節症、肩こり
初期の段階であれば、自分で予防することができます。
「上下の歯が接触しないことを常に意識する」、「ガムをかむようにする」、「肩・首周りの筋肉をストレッチでほぐす」、「口の中をマッサージする」などの予防法があります。
さらには歯科医院に行き、自分の噛みあわせを確認してもらうことも有効です。歯の上下が接触しないようにマウスピースを作ってもらうこともできますから、皆さんもぜひ一度お試しください。