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姿勢が前かがみが続いたりすると、頭の位置が前に出て首や顎に負担がかかります。この状態が続くと、顎の位置がズレてしまい、噛み合わせにもゆがみが生じることがあります。
その結果、歯が正しく並ぶスペースが圧迫されたり、片側だけに力がかかって歯が傾いたりするなど、歯列全体に影響が出てくることも。噛み合わせは、歯だけの問題ではありません。顎の動き、首の位置、肩や背中の筋肉のバランスといった“全身の連動”が深く関係しています。正しい姿勢を保つことで、歯や顎にかかる余計な負担が減り、噛み合わせの安定にもつながります。猫背になると胸を拡げることができなくなり、呼吸がしづらくなります。すると酸素が少なくなり自然とたくさんの息を吸おうとするので口呼吸になりやすくなります。口呼吸では口は常に開いた状態になり、唇で前歯を押さえることが出来ず、舌も下がってしまうので、内側から歯列を支えることができなくなってしまい、様々な不正咬合の原因になってしまうのです。鼻呼吸はお顔を前方に成長させるので、あごの発達がスムーズになり、横顔も整いやすくなります。